安川眞慈 「書」作品

書家である安川眞慈のテイストいっぱいの作品です

「道」

この道、一筋の道
力の限り 精一杯
歩んでいこう

作品寸法 350×350o

「風」

風のように優しく
風のように力強く
風のように自由気儘に
私はなりたい

作品寸法 350×350o


「雨に濡れて獨り石がいる
 億年を蔵して鈍い光の
 靄のなかに」

草野心平の詩

墨色と柿渋の円相のバランスが
絶妙な作品。
見れば見るほど吸い込まれていく様な
感じです。

作品寸法 350×350o

「花」

こころいっぱいに
よろこびの花が咲く。

夢と希望にココロを膨らませ、土を盛りあげ、生をよろこぶ。
太陽の恵みを身体全体に受け、生命はすくすくと育つ。ただ自然のままに、ありのままに風に吹かれ、雨にも打たれ、それでも花は笑顔を忘れず立っている。

作品寸法 530×530o


「雪月花」

雪のように純粋なココロをもち

月のように穏やかに秘めやかにこころ匂う

花のように優しく心を開き

静かに自然をいつくしむ

「智に働けば角が立つ
情に掉させば流される
意地を通せば窮屈だ
兎角この世は住みにくい

夏目漱石
「草枕」